私の推しが髪を切りました。
お久しぶりです。いずこです。
自分の挨拶の前に、推しの近況を報告してすみません。
ただ私にとってはかなり一大事のため、
もう一回言わせてください。
推しがヘアドネーションのために
髪を切ったんです!!!
推しが髪を切った理由
ヘアドネーションとは、
「髪を寄付する」という意味で、
本来ならば、切って捨ててしまう髪の毛を寄付して、
ウィッグを作り、無償で提供する活動のことを言います。
ヘアドネーションは31cmから寄付することができ、
推しはYouTubeの企画で40cm寄付していました。
はぁ~格好良すぎ....
普通40cm寄付できます????
40cmって樽酒1斗分の高さですよ???
調べたら、髪を10cm伸ばすのは早くても半年、
40cmだと2年かかるそうです。
実際に動画内で推しの髪にハサミが入ったとき、
これまでの推しの思い出がよみがえって
私は号泣してしまいました。
やはり2年という長さは思い出を作るのに十分な長さですね...。
ただ、私はそこで気づいてしまいました。
推しが活動している中、
私何もしていない、と...。
この2年、推しはテレビや舞台、YouTubeで大忙し。
さらにヘアドネーションという社会貢献まで行っている。
私は何してた????
思い返しても、
食べて、寝て、働いて、携帯いじるくらいしかしていなかったです...。
私も何か社会貢献したい!!!
ということで、
私もヘアドネーションすることに決めました。
ヘアドネーション
推しが活躍していた2年間、
私は美容院が苦手すぎてずっと髪を伸ばしていました。
無法地帯の髪。
だいたい胸下くらいまであります。
ヘアドネーションで髪を送る条件としては、
①31cm以上であること
②カラー、パーマ、ブリーチしている髪もOK
③完全に乾いた状態であること
が必須条件になります。
31cmの長さを確認するために定規が無かったため、
A4クリアファイル(高さ:31cm)を使って長さを確認しました。
※イメージ図
ヘアドネーションをしたいけど定規が無い人は、
クリアファイルおすすめです。
髪の長さを確認し、私は31cmを寄付することにしました。
美容室は、
ヘアドネーションの活動を行っているNPO法人JHD&C様公式サイトの
ヘアドネーション賛同サロン検索を利用して、
自分の住んでいる地域に近い賛同サロンに予約しました。
ただ、そこの賛同サロンを調べても
カットの金額がわからなかったため、
怖すぎて1万円とクレカを持って行きました。
果たしていくら請求されるんでしょうか…。
ついにカット
美容室に到着し、あれよあれよと鏡の前に座らされ、
美容師さんが写真も撮ってくれました。優しい...。
送るときに毛束として送るため、
美容師さんが、カットの時点から髪を何本かにまとめてくれます。
ガリバー旅行記みたいになりました。
この毛束を1本ずつカットしていきます。
めちゃくちゃわかりにくいですが、
顎より上なくらいまで切られてます...!
ムスカに威嚇射撃されたシータな気分です。
切られている間、
美容師とどんな話をしていいのかわからず、
きっかけを探していたところ
あっという間に全部切られました。
皆様に初めて首の後ろを見せております。
カットだけだったのでとても早かったです。
これが切っていただいた毛束です。
まとまって横たわる毛束を初めて見ました...。
あとカットの金額は3,600円でした。
めちゃくちゃ良い美容室でした。
送る
美容師さんから毛束をもらい、
自分で「NPO法人JHD&C」に送ります。
家に帰る道中、職質されないかめちゃくちゃ怖かったです。
【髪の毛の送り方】
①ドナーシートと、受領書を受け取るための封筒(と84円切手)、レターパックを用意
②JHD&C事務局の住所を書いて送る
レターパックの品名に「髪」って書くのドキドキしました。
レターパックの重さが4kgまでなので、
念のため計ったところ
100gちょいでした。
めちゃ軽っ...。
レターパックに入れる前に、
毛束と最後のお別れで記念に写真を撮りました。
魚釣った人みたいな写真が撮れました。
2年間ありがとう、毛束。
良いウィッグになれよ!!!
最後に
推しに感化されてヘアドネーションしてきましたが、
誰かのために行動するってすごく気持ちが良いですね。
推しに誇れるファンに近づけたと思います。
成人すると、なかなか社会貢献する機会が減ってしまうので、
ぜひ皆様もヘアドネーションに挑戦してみてはいかがでしょうか。